県内の新型コロナ感染状況(4月29日現在)

新型コロナの県内感染者数(4月29日発表)

 佐賀県は29日、新たに20~80代の男女15人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。鳥栖市の介護付き有料老人ホーム「百楽仙」と、唐津市の飲食店「隠家(かくれや)」の2カ所に関連し、それぞれこれまでにスタッフや利用者らの感染を確認しており、クラスター(感染者集団)が発生したと説明した。

 県によると、百楽仙のクラスターの内訳はスタッフ2人と利用者3人。26日に感染症の専門家から現地指導や助言を受け、現在は通常通り運営している。

 隠家のクラスターの内訳は経営者1人、利用客4人。同店で新型コロナの感染者が確認された24日以降、営業を自粛している。県は10~23日に店を利用した人は唐津保健福祉事務所、電話0955(73)4186に相談するよう呼び掛けた。

 神埼郡吉野ヶ里町の肥前精神医療センター関連では、新たに入院患者の20代男性の感染が分かり、感染者は計8人になった。前日に感染が分かった70代男性の住所を佐賀市から吉野ヶ里町に訂正した。

 佐賀県警は同日、唐津署の50代男性警察官が感染したと発表した。県警厚生課によると、28日に38度の発熱がありPCR検査を受け、29日に陽性が判明した。16、21日に計5人の同署員と唐津市内の飲食店で会食したという。男性の接触者として17人のPCR検査を予定している。(岩本大志、小部亮介)

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