B1ライセンスの交付が承認されて喜ぶ竹原哲平社長

 バスケットボール男子・Bリーグは28日、理事会で2021年から22年シーズンの資格審査を行い、2部(B2)の佐賀バルーナーズ(佐賀市)への1部(B1)ライセンスの交付を承認した。同クラブはプレーオフで2位以上に入れば、B1に昇格できる。

 クラブを運営するサガスポーツクラブは理事会後、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」で会見を行った。竹原哲平社長はクラブがまだ創設3年目であることを踏まえ、「元気や夢を見る機会が少なくなった中、前を向いて大きな舞台に乗っかれるのは夢だったのでうれしい」と語った。

 ライセンス交付には会社の運営や財務状況、施設環境などが審査される。竹原社長は「アリーナ構想がしっかり成立していることと、売り上げ目標達成のめどが立ったことが大きい」と話した。

 ライセンスの交付は決まったが、リーグからは「コロナでぶれない資金力、基盤づくりをしようと伝えられた」と説明。「ファンに夢を届けるとともに、上に行くには応援が必要だと訴えながら、魅力あるチームだということも伝えたい」と力を込めた。

 佐賀バルーナーズは18年4月に創設し、社会人リーグを経て3部(B3)に参入。1年でB2に昇格し、今季は通算成績30勝24敗で西地区3位。8クラブによるプレーオフ進出を決めており、竹原社長は「1戦目から最後の試合だと思って戦うのは当たり前。昇格という目標に向かって本気で戦ってほしい」と期待を寄せた。(草野杏実)

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