竹チップ作りの現場

 小城市環境を考える会は、平成24(2012)年7月に発足、9年目を迎えました。主な活動は「生ごみ減量」。保育園、小学校、介護施設、家庭などから排出される食品残渣(ざんさ)を「木製のボックス」で堆肥化しています。これは地球温暖化防止、二酸化炭素(CO2)削減につながり、SDGs(持続可能な開発目標)を先取りした活動です。

 枯れ葉と糠(ぬか)で床を作ります。そこに毎日、生ごみと糠を加え混ぜると、1カ月以上で堆肥になります。廃油や魚の骨まで堆肥に変身します。

 また小城の山間部では、現在後継者不足で耕作放棄地が竹林となっており、会では竹の伐採と合わせ、機械で粉砕し「竹チップ」を作っています。竹チップは発酵し良質な肥料になって殺菌作用もあるとされ、会では実証実験を始めたところです。

 そして「ふるさと小城の山や川、自然を守り後世に伝えていく活動を続けていきたい」と話しています。

 会員を募集していて、問い合わせは代表の津上勝信さん、電話0952(73)4400まで。

(地域リポーター・半田幸子=小城市)

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