佐賀県内の新型コロナ感染者状況(2021年4月26日現在)

新型コロナの佐賀県内感染者数(2021年4月26日現在)

 佐賀県は26日、武雄市武雄町のスナック「美笑(ほほえみ)」で、これまでに計6人の新型コロナウイルス感染が確認され、クラスター(感染者集団)が発生したと発表した。10歳未満~90歳以上の男女11人の感染も判明し、県内での感染確認は延べ1535人になった。

 県によると、美笑で発生したクラスターの内訳は経営者1人、従業員1人、利用客4人。24日に1人目の感染が分かり、検査を進めていた。店舗は21日から営業を自粛している。感染力が強いとされる変異株を念頭に、7~20日の店舗利用者には杵藤保健福祉事務所=電話0954(22)2104=に相談するよう呼び掛けている。

 また、感染を公表した11人のうち1人は、佐賀市の佐賀大学のスポーツ系サークルで発生したクラスター(感染者集団)の関連だった。一連の感染者は県内外で計18人になった。

 県の対策本部会議では、17~22日に感染が分かった143人のうち、約30%は発症1週間前に会食の行動歴があったと報告された。特に飲酒時は声が大きくなるなど感染リスクが高まるとして、会食はできる限り普段一緒にいる人と短時間で済ますよう呼び掛けた。

 重症者は24日現在は5人で、内訳は40代1人、50代2人、60代2人だった。以前に比べて重症者が短期間で増え、年齢層も若くなり、50代以下の基礎疾患がない人も含まれていると説明した。(円田浩二)

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