「SL人吉」のホーム到着を見守る園児たち=JR鳥栖駅

レトロな車内を興味深そうに見て回る園児たち

 JR九州の人気観光列車「SL人吉」が5月1日から熊本~鳥栖間を走るのを前に、鳥栖市の市立保育所「鳥栖いづみ園」の園児たちが26日、JR鳥栖駅でSL人吉を出迎えた。園児たちは白い煙を上げながら黒い機関車がホームに姿を現すと歓声を上げ、レトロな雰囲気の車内を興味深そうに見て回った。

 熊本~人吉間を走るSL人吉は、昨年の7月豪雨で肥薩線の線路や鉄橋が被災して運休。5月から区間を変えて運行再開することになった。26日は試運転の初日で、七夕の飾り付けなどで鳥栖駅と交流がある鳥栖いづみ園の園児たちが招待された。

 この日は年長クラスの36人がSLの到着を出迎えた。記念撮影の後、車内を見学し、汽笛を上げて走り去る様子を見送った。鴻野健士君(5)は「汽笛の音にびっくりした」と話していた。

 SL人吉は蒸気機関車と客車3両、後方のディーゼル機関車の計5両で走り、全席指定132席。5月以降、土日祝日に1日1往復運行し、肥薩線沿線の特産品を車内販売するなどして復興を応援する。(樋渡光憲)

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