華やかな踊りを披露する嬉野伝統芸能保存会のメンバー=白石町の歌垣公園

 「歌垣春まつり」が25日、白石町の歌垣公園で開かれた。新型コロナウイルス感染対策の一環で唯一のステージ出演となった嬉野伝統芸能保存会(藤間幸和花会長、嬉野市)が華やかな舞踊を披露した。

 保存会は須古歴史観光振興会(白石町)とのコラボ企画などを手掛け、嬉野市の轟の滝の水が白石町の縫ノ池につながっているという伝説にちなんだ縁から今回の出演となった。

 ステージは昨年、ミス嬉野伝統芸能保存会コンテストでクイーンになった池田由理恵さんらの「元禄花見踊り」でスタート。藤間会長も「KURODA・BUSHI」を力強く舞い、最後は出演者全員で「さわぎ」を踊った。

 保存会は藤間会長の師匠で2020年4月に亡くなった藤間幸豊さんが立ち上げた。藤間会長は和文化の継承に尽力した故人をしのびつつ、「白石の皆さんとのご縁で踊りを披露できてよかった。今後も互いのまちおこしのために交流を深めたい」と話した。(澤登滋)

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