第44期県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の初段・二段大会が25日、佐賀市天神の佐賀新聞社で開かれた。11~80歳までの21人が盤上で腕を競い、決勝で三好幹人さん(53)=佐賀市=が古賀一郎さん(44)=同=を41目半で破って優勝した。

 決勝は握って古賀さんの先番。黒は星と小目、白は二連星の布石でスタート。左下と左上隅で黒が地を占めたため、白が模様を張る展開となった。右下隅も白の一間高ガカリに黒は下ツケ定石で応じ、三隅を黒が占め地では先行した。

 右上隅の三々をめぐる攻防で黒に緩着があり、白は中央の厚みと模様の拡大に成功、優位を築いた。黒も手段を尽くして、白の削減を図ったが、代わりに黒地も荒らされる結果となり、形勢は好転せず、大差で白の勝利となった。

 第42期の準優勝が過去最高の成績だった三好さんは「優勝は本当にうれしいが、運が良かった面もある。もっと勉強して、いい碁を打ちたい」と話した。今大会の上位4人は8月に開催予定の四段大会で行うパラマス戦に出場する。

 対局に先立ち、棋士、審判長として最強者戦の発展に尽力した久保恒さん(80)=佐賀市=に、佐賀新聞社から感謝状が贈られた。(武田和也)

大会成績

佐賀新聞電子版への会員登録・ログイン
この記事を見るには、佐賀新聞電子版への登録が必要です。
紙面購読されている方はダブルコースを、それ以外の方は単独コースをお申し込みください
佐賀新聞電子版のご利用方法はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加