カウンターで本の貸し出しを体験する嘉瀬小4年の津川大騎君(右)と村松真菜さん=佐賀市立図書館

開けるまで中身が分からない「本のおたのしみ袋」を手にする司書の中島崇子さん=佐賀市の佐賀県立図書館

 「こどもの読書週間」(5月12日まで)に合わせた催しが、佐賀県内の図書館で行われている。佐賀市立図書館では25日、市内の小学生2人が「一日こども図書館長」を務め、読書の楽しさや図書館の仕事をPRした。県立図書館では、子ども向けの「本のおたのしみ袋」が貸し出されている。

 同市立図書館では、嘉瀬小4年の津川大騎(おおき)君と村松真菜さんが一日館長に就いた。館内を見学し、カウンターでは本の貸し出し手続きを実践した。本の修理も体験し、小口こぐちにやすりをかけて汚れを落としていた。

 村松さんは昨年度に学校の図書室で本を約700冊借りたといい、「本は作った人の思いが分かる。本を好きになってほしい」と話していた。津川君は、「カウンターでバーコードをピッピッとするのが楽しかった。本をきれいに大切に借りてほしい」と笑顔を見せた。

 県立図書館では児童サービス担当の司書が「料理」「おばけ」など100のテーマで選んだ絵本や児童書などを3冊ずつ詰めた袋を100セット用意し、貸し出している。対象は小学生以下で、5月12日まで並べる。司書の中島崇子さんは「袋を開けるまで中身が分からないドキドキ感を楽しんで」と呼び掛ける。(花木芙美)

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