鹿島市が実施した新型コロナウイルスワクチン集団接種会場の運営訓練=鹿島市民体育館

 鹿島市は24日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種の事前訓練を鹿島市民体育館で実施した。医療従事者や市職員、地域住民ら約70人が参加し、接種までの流れを確認した。スムーズな接種につなげていくため、本番へ向けて課題を検証する。

 訓練は、受け付けから医師による診察、ワクチンの接種、経過観察まで一連の手順を実践した。会場運営は市職員が担った。シミュレーションの終了後、必要な配置人数やレイアウトなど改善点を出し合った。

 接種対象者役の住民で長袖やワイシャツで参加した人は注射する際に手間がかかった。注射は肩に近い上腕に打つため「すぐに肩を出しやすい半袖の服装で来てもらう周知が必要」との声が上がった。

 鹿島市では、75歳以上の高齢者へ接種券の発送が始まり、65歳~75歳未満の高齢者へは、5月後半をめどに段階的に発送する。集団接種の開始は6月以降になる見通し。

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