エレベーターで世界を旅する

 オランダに住む14歳(さい)のアーベルチェ。これから何をしたいのか分からず、勧(すす)められる仕事も気が向きません。何もやりたがらないアーベルチェの様子に困(こま)ったお母さんは、新しくできるデパートの事務所(じむしょ)を訪(たず)ねました。ちょうどエレベーターボーイの募集(ぼしゅう)があり、アーベルチェはその仕事につきます。 エレベーターには「ただ付いているだけ」と説明された、緑色のガラスのボタンがありました。仕事中、アーベルチェはそのボタンを押(お)してしまいます。すると、エレベーターがデパートを飛び出してしまったのです。アーベルチェはたまたまエレベーターに乗っていた三人のお客さんと一緒(いっしょ)に、世界を旅することになりました。
 言葉が通じない国々で、アーベルチェたちは様々な事件(じけん)に巻(ま)き込(こ)まれます。その中でアーベルチェがどのように変わっていくのか、彼(かれ)の行動や考え方に注目しながら読んでみてください。みなさんも広い世界を見てみたくなるかもしれません。(司書ネットワーク課 つつみかおり)

 【ほかにもこんな本をおすすめ!】
▽未来につながるまなびば
 子ども大学 1 
 こどもくらぶ/編(フレーベル館)
▽世界すご!ペディア
 「世界すご!ペディア」編集委員 会/編(山川出版社)
▽なぜ僕らは働くのか
 池上 彰/監修(学研プラス)

 

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