相談等取扱票の運用などについて言及した松下徹本部長=佐賀市の県警本部

 福岡県太宰府市で2019年10月、高畑瑠美さん=当時(36)=が暴行され死亡した事件を教訓に、佐賀県警が今年4月から実施している相談対応の変更に関し、松下徹本部長は23日の定例会見で「相談などの申し出人への確認事項が増え、より丁寧な対応を意識するようになったという意見があった」と述べた。

 県警の相談対応を巡っては、県公安委員会が今年2月、相談を受けた際に記載する「相談等取扱票」の見直しなどを提言。これを受け県警は4月、相談業務の運用方法を改正した。

 松下本部長は会見で、相談業務を担当する広報県民課が各署を巡回して説明するなど周知徹底を図ってきたと説明し「まだ改正して1カ月に満たない。引き続き、運用状況を把握していく」と強調した。県公安委が、相談対応状況の報告を求めていることに関しては「適時適切に報告したい」と述べた。(小部亮介)

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