▽大分舞鶴

 県大会優勝は1990年以来で、39季ぶり5度目の出場。決勝は延長十三回タイブレークの末に柳ケ浦を破った。徹底した振り込みで強化した打撃が強みで、仲と小倉が中軸を務める。決勝は5番の野田が4安打を放つ活躍。投手は津久見との準決勝で延長十回を完封した吉田を中心に、最低限の失点に抑えることを目指す。 

▽藤蔭(大分)

 強力な打撃力が売りで4番・原田をはじめ、主将立山、捕手の高倉が強い打球を飛ばす。3位決定戦で5安打を記録した中野も成長が目覚ましい。九州大会に向け、機動力を強化して得点力アップを図る。一方、川崎、川上、江藤ら投手陣は全て右腕で実力が抜きんでたエースがおらず、大会を通じて成長する選手が期待される。

▽津久見(大分)

 37季ぶり26度目の出場。昨夏の大分代替大会では優勝を収めた。チームの要となるのは、右腕のエース林田。140キロ超えの直球に加え、切れのある変化球で揺さぶる。3位決定戦でともに3安打を放った強打者の法輪と宇都宮を軸に、攻撃のリズムをつくり出せるかが鍵となる。九州大会では足を絡めた攻撃から得点を狙う。

▽柳ケ浦(大分)

 県大会の決勝は大分舞鶴に4―6で敗れたが、攻撃力は高い。決勝で3安打を放った宮浦、藤蔭との準決勝で適時打を放った木戸はミート力が高い。投手陣は2年生の左腕前田が準決勝で1失点完投したのが心強い。右腕の小橋川、東江との継投で失点を減らし、好機を逃さず得点できれば、上位に勝ち進むだけの力はある。

▽明豊(大分)

 選抜大会は大分県勢として54年ぶりに決勝に進んだ。主将の幸が精神的にも引っ張り、総合力で勝ち上がって準優勝を手にした。左腕の太田投手を中心に、粘り強い投手陣を堅守で支えてロースコアの展開に持ち込みたいところ。勝負強い黒木、米田、山本を中心に、成長した打線で得点が増えれば、優勝が見えてくる。

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