堀に設置した仕掛けを引き上げる参加者=佐賀市城内

仕掛けからミシシッピアカミミガメを出す参加者ー=佐賀市城内

仕掛けにかかったミシシッピアカミミガメ=佐賀市城内

 佐賀城公園南堀(佐賀市城内)のハスの生育を守ることを目的に、佐賀城公園ハス再生実行委員会のメンバーらが19日、外来種のミシシッピアカミミガメの捕獲を実施した。設置した36個の仕掛けを引き上げ、9匹を捕獲した。

 南堀のハスはミシシッピアカミミガメによる食害などで一時全滅し、復活を目指して09年に実行委が立ち上がった。捕獲活動は毎年実施していて、ハスは再び夏場に花を咲かせている。

 仕掛けはカメの産卵時期に合わせて設置するといい、16日に魚の切り身を入れた仕掛けを堀の中に入れた。19日の引き上げには、佐賀大の学生らも参加した。

 実行委総括事務局長を務める永原光彦さん(78)は「9匹は今の時期としては多い」としつつ、「油断するとすぐに増える。毎年活動を続けて昔のようなハスの状態に戻したい」と話した。(小部亮介)

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