武雄市民球場の完成イメージ図

新球場起工式の神事に臨む小松政市長=武雄市東川登町

 武雄市は新球場「武雄市民球場」を東川登町内に整備する。佐賀県内で初めての全面人工芝の球場で、硬式と軟式の両方での活用が可能となる。来年7月のオープンを目指す。

 武雄町にある白岩球場が老朽化した白岩体育館の移転、新築用地になるため、新幹線工事の残土置き場で用いられた市有地に新球場を整備することにした。既に造成は終了している。

 新球場は両翼98メートル、中堅122メートル。全面人工芝で、ナイター設備もある。バックネット裏のメインスタンドは約420席あり、ミストシャワーを備える。1、3塁側と外野には座席のない盛り土のスタンドを整備する。屋根付きのブルペンや約1600平方メートルのサブグラウンドを併設する。

 周辺には約2800平方メートルの天然芝の公園を造り、ウオーキングコース(500メートル)も整備する。駐車場は普通車124台、大型バス5台を収容できる。2021年度当初予算に建設事業費15億2342万円を計上した。来年6月までに全ての工事の完了を予定している。

 20日の起工式に出席した小松政市長は「野球をする人はもっと楽しく、しない人にも楽しんでもらえるような球場になることを祈っている」と期待を込めた。(澤登滋)

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