トヨタ紡織九州レッドトルネードの新監督に就任した岩本真典氏

 日本ハンドボールリーグのトヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)は21日、今季の活動報告会をオンラインで開き、来季から岩本真典コーチ(50)=熊本県出身=が新監督に就任し、金明恵(キム・ミョンヘ)監督(62)がアドバイザーに就くことを発表した。

 チームは今季9勝2分け9敗(勝ち点20)の6位で、昨季より順位を一つ上げた。上位4チームによるプレーオフ(PO)進出は果たせなかったが、GK小峰大知が7メートルスロー阻止率賞を獲得し、日本代表に選ばれたGK岩下祐太は、1月の世界選手権で好セーブを連発する活躍を見せた。

 岩本氏は大崎電気を10年間率い、日本男子代表監督も歴任。今季、佐藤良彦コーチとともに加入し、細かな戦術分析で攻撃力アップに貢献した。

 報告会では、3月に退団を公表していたLB朴永吉(パク・ヨンギル)、RB李琅鎬(イ・ウンホ)の韓国人2選手の引退と、GK中村光(日体大)、CB向井京馬(同)、CB松井翔(国士舘大)の新人3選手が加わることも発表した。

 来季のリーグ戦は8月に開幕。岩本新監督は、「コーチという立場でできる限りのことをやってきたが、まだまだ伸びる。チームをしっかり作り上げ、優勝できるようにしていきたい」と抱負を述べた。(西浦福紗)

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