民主党代議士会長の原口一博元総務相(55)=比例九州=が佐賀市の自宅で転倒し、右膝下を複雑骨折する重傷を負っていたことが30日、関係者の話で分かった。けがをした26日に手術は成功し、佐賀市内の病院で入院しているという。

 事務所によると、原口議員は26日午前9時ごろ、自宅で階段を踏み外して転倒した。同日、佐賀市内の病院で3時間を超える手術を受けた。早くても1カ月の入院が必要だという。

 原口議員は自身の会員制交流サイト「フェイスブック」に「皆さま、ご迷惑をおかけしますが早く復帰できるように頑張ります」とのコメントを書き込んでいる。