新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ消費を取り戻すきっかけをつくりたいと、佐賀県内の蔵元がウェブサイトやSNS(会員制交流サイト)を駆使した販促、PRに乗り出している。単なる商品紹介ではなく、相性のいいつまみや器などを一緒に紹介して楽しみ方を具体的に提案したり、音楽と組み合わせた動画を配信するなど、若い世代など新たな客層を意識した戦略を展開している。

 コロナ禍の昨年度、酒造業界は、主要な取引先である飲食店の営業自粛や利用客の激減などが響いた。県内でも、酒類の出荷数量を示す酒類課税数量(2020年3月~21年2月)が県内23蔵元で前年同期比2割減と落ち込んだ。「酒蔵まつりなどのイベントができず、営業機会がことごとく失われた」と嘆く。

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