中村瑞穂さん(前列左から3番目)と瑞彩会のメンバー=佐賀県立美術館

手前が松枝久子さんの水彩画「夫婦杉」(F30号)=佐賀県立美術館

手前が森永雄二さんの油彩画「マイ・ウェイ」(F20号)=佐賀県立美術館

 絵画サークル「瑞彩すいさい会」のグループ展が20日、佐賀県立美術館画廊で始まった。3月に画家を引退した中村瑞穂さん(91)=佐賀市=に絵を教わっていた12人の水彩と油彩画の計49点を展示している。25日まで。

 中村さんは日展や東光展で活躍した画家の故杉本好守さんに師事し、具象画を手掛けてきた。2001年に同会を立ち上げて本庄公民館で週2回絵を教え、今年3月まで教室を続けてきた。同展には油彩画「筑後川河畔」と「千人灯籠踊りの日」を賛助出品する。

 同市の森永雄二さん(72)は、モデルの女性に「結婚する時にプレゼントする」と話して喜ばれたという油彩画「マイ・ウェイ」を展示する。吉野ヶ里町の松枝久子さん(68)は、大分県の神社で出合った杉を描いた水彩画「夫婦(めおと)杉」を出展した。「台所のテーブルででもささっと描ける、水彩画が私にはばっちり」と語る。

 森永さんは「先生が参加する最後の展覧会で、みんな気合が入っている。好奇心旺盛なメンバーと絵に打ち込むことは、気持ちが高揚してうきうきする」と話す。(花木芙美)

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