マイナンバーカードの誤交付について謝罪した片渕明子市民生活部長(中央)ら=佐賀市役所

 佐賀市は20日、別人のマイナンバー(個人番号)カード1枚を誤って交付したと発表した。確認が不十分だったことが原因で、片渕明子市民生活部長は「事態を重く受け止めて再発防止に努めたい」と謝罪した。

 市によると、市民生活課の20代の会計年度任用職員が14日、家族のカードを受け取りに来た女性に、誤って別人のカードを渡した。女性が気付いて再び窓口を訪れ、誤交付が分かった。カードには10歳未満の男児1人のマイナンバー、住所、名前、生年月日、性別、顔写真が掲載されていた。

 保管庫には複数のカードが置いてあり、女性が持参した交付通知書との照合が十分ではなかった。市はカードを回収して男児の保護者に謝罪し、番号変更ができることなどを説明した。片渕部長は「今後は、指さしや読み上げをするなど確認を徹底していく」と述べた。(大田浩司)

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