協定を結んだ国土交通省と造園業者の関係者=吉野ケ里歴史公園管理センター

 国営吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)で災害が発生した場合に迅速に対応しようと、国土交通省はこのほど、県内六つの造園業者と協定を結んだ。連絡体制や人員、資機材の確保状況を見直し、早期復旧に備える。

 協定を締結したのは葉隠緑化建設、鵜池造園、永楽園(以上、佐賀市)、牟田林業緑化、天本緑地造園(以上、鳥栖市)、鶴松造園建設(唐津市)。災害で園内や隣接地、公園施設などに被害が出た場合、国交省が事業者に対して復旧の出動要請をする内容になっている。

 同公園管理センターで開かれた調印式では、国交省国営海の中道海浜公園事務所長の平塚勇司氏と各社の代表らが協定書に調印した。葉隠緑化建設の久保和則社長が「台風や豪雨が毎年発生している。災害時に備えて日頃より準備していく」とあいさつした。

 協定は1998年から毎年、協力会社を公募して年度ごとに結んでいる。調印式では意見交換会もあり、新型コロナウイルスに伴う災害対応などについて話し合った。(森田夏穂)

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