古物を利用して作った作品を展示販売する「makijaku製作室」の大島裕可里さん=佐賀市八戸のアートスペースEDAUME

入居する作家らの作品を並べたアートスペースEDAUME=佐賀市八戸の枝梅酒造跡

 佐賀市八戸の枝梅酒造跡にあるアートスペースEDAUMEで15日、同所で活動するアーティストら21組が出展するマルシェ「八戸デモクラシー」が始まった。小物やアクセサリーなど、それぞれの手掛けた作品と同スペースの魅力を発信している。

 アートスペースに集う作家らが企画した。フェルト作家の安住くりこさんや練り上げの器を作る八戸窯など11組がブースを常設するほか、ブーケを手掛けるkalenなど10組が日替わりで参加する。日本画家の大串亮平さんらは、敷地内にギャラリーを作ろうと実施中のクラウドファンディングで返礼品になっている日本画や彫刻作品も展示している。

 佐賀市で古布のリメイクなどを手がける「makijaku製作室」の大島裕可里さん(43)は、佐賀市の古い工場に残されていた資材を使ってキーホルダーなどを作った。レトロなデザインや色合いが新鮮な魅力を放ち、築約100年の酒蔵に溶け込んでいる。

 会期は25日までで、19日は休み。大島さんは「この場所を維持して残していきたい。足を運んで趣のある雰囲気を実感してほしい」と笑顔を見せていた。(花木芙美)

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