「認知症は誰でもかかる病気で徐々に進行する。認知症のサインを見つけることが大事」と呼び掛ける堀川悦夫教授(左奥)=佐賀市嘉瀬町の日産サティオ佐賀P〓s佐賀店

 認知症の正しい知識を身に付ける「認知症サポーター養成講座」が16日、佐賀市嘉瀬町の日産サティオ佐賀Ps佐賀店で開かれた。同社の社員約10人が、認知症の症状や患者に対する心構えなどを学び、理解を深めた。

 福岡国際医療福祉大医療学部の堀川悦夫教授が講師を務めた。堀川教授は、認知症の高齢者は約462万人おり、予備軍とされる軽度認知障害の高齢者も推計で約400万人いるという研究結果を紹介した。

 「認知症は誰でもなる可能性がある病気」とした上で、「変化が分かるサインがある。お客さんやその家族の話を聞き、見逃さないことが大事」。さらに、認知症の人が徘徊(はいかい)し、行方不明になって見つからない事例があるとして、「店の前で見かけたら声を掛けてみてほしい」と呼び掛けた。

 日産サティオ佐賀の髙裕行社長は、「点検などで定期的に会うため、サインに最初に気づける立場にある。ディーラーとしての役割を考えるいい機会になった」と話した。(中島佑子)

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