2級自動車整備士に9年連続で全員合格を果たした佐賀工業専門学校の卒業生たち=佐賀市文化会館(提供写真)

 佐賀市の佐賀工業専門学校(江口敏文校長)を3月に卒業した自動車学科の34人全員が、2級自動車整備士の国家試験に合格した。全員合格は9年連続。

 同校は国指定の専門士認定校になっており、学内の実習と試験で国家試験の実技は免除される。筆記は、車のエンジン関係や足回りの整備、整備機器、法令の4部門から出題される。生徒は、ガソリンとジーゼル(ディーゼル)の両試験に挑み、平均点は40点満点中ガソリンは38・9点、ジーゼルは39・3点と好成績を上げた。

 4月から日産サティオ佐賀で働き始めた龍野紫音さん(20)=佐賀市=は、「先生お手製の模擬試験に80回近く取り組んだのは自信になり、何が出ても不安はなかった」と振り返り、「客の不安を取り除くのが重要。慕われる整備士を目指したい」と意気込んだ。(西浦福紗)

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