定例会見で、オスプレイ配備計画などへの所感を述べた山口祥義知事=佐賀県庁

 佐賀県の山口祥義知事は16日の会見で、九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)の事故対応や同性パートナーシップ制度に関しても見解を示した。(円田浩二)

 ■玄海原発の事故時対応

 玄海原発で事故が発生した場合の緊急時対応は、新型コロナウイルスを踏まえた改定が実施されていない。山口祥義知事は、現状のまま事故が起きた場合の対応に関し「事故の切迫した危険と向き合うべきで、コロナを考えるあまりに避難できないことがあってはいけない」と述べた。

 見直しについては「(感染症対策で)バスの台数を倍にする計画をつくると、確保できないから避難ができないとか大渋滞を起こすとか、いろいろなことが起こり得る。コロナ下を意識しながら対応を検討していく」とした。

 ■同性パートナーシップ

 同性カップルを公的に認める「同性パートナーシップ制度」の導入は全国の自治体に広がっており、県内では唐津市が導入に前向きな考えを示している。山口知事は「多様性が尊重され、自分らしく生きることができる県でありたいと思っている」と述べ、LGBTら性的少数者を取り巻く課題の解決や、制度の導入に向けて意欲を示した。

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