3月17日の柏戦以来となる得点が期待される鳥栖FW林大地(右)=鳥栖市の駅前不動産スタジアム(14日のG大阪戦から)

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第10節最終日(アジア・チャンピオンズリーグの日程変更に伴う変則日程)の18日午後3時から、愛知県豊田市の豊田スタジアムで2位の名古屋グランパスと対戦する。名古屋は失点がリーグ最少の1。開幕から10試合負けなしと抜群の安定感を誇る。堅守を持ち味とする両者の戦い。得点率は互角だけに、これまで以上に先制点が勝敗を左右しそうだ。

 鳥栖は5勝2分け3敗(勝ち点17)で4位。前節・G大阪戦は、前半はスコアレスで折り返したが、後半23分に相手FW宇佐美にゴールを決められ、0―1でホーム初黒星を喫した。

 対する名古屋は8勝2分け(勝ち点26)と開幕から負けなしで2位につける。GKランゲラックや丸山、中谷らが堅守を支え、前節の広島戦は1-0で完封勝ち。連続無失点記録をJ1歴代最多の9試合に更新。無失点記録時間も、1993年に清水が記録した731分を塗り替え、818分に伸ばした。

 鳥栖の3失点もJ1で3番目に少ないが、得点力に課題を残す。前節の試合後、金明輝(キン・ミョンヒ)監督はゴール前での決定力の差を敗因の一つに挙げた。ボール支配率は悪くないだけに、ゴール前の攻防をいかに制するかが鍵となりそう。「堅守対決」を制し今季無敗の名古屋に土をつけたい。(井手一希)

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