ナンジャモンジャに見入る地元住民ら=神埼市神埼町枝ケ里の大圓寺

 神埼市神埼町枝ケ里の大圓(だいえん)寺で、ナンジャモンジャの花が満開となっている。白く愛らしい花を咲かせて甘い香りが漂い、訪れた人たちを楽しませている。開花が例年より早く、4月下旬までが見頃という。

 ナンジャモンジャは長崎県対馬市などに自生する希少な植物。前住職の阿比留孝生さん(82)が約50年前に故郷の対馬市から苗木を持ち込み、現在は50本ほどになった。

 阿比留さんは植木の世話や花が好きで、「近所の人に楽しんでもらいたくて植樹を始めた。散り始め、風に揺られてくるくる舞う花びらを見るのもいい」と話す。本堂では地域住民が手掛けたパッチワークの展示や手芸品の販売もしている。(森田夏穂)

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