みどり地区トレーニングファームに入校した研修生=嬉野市中央公民館

 新規就農者向けの研修施設「みどり地区トレーニングファーム」の入校式が15日、嬉野市中央公民館で開かれた。夫婦1組を含む9人の研修生が、キュウリやトマトの生産技術や経営手法を2年間学び、栽培農家として独り立ちを目指す。

 研修生は武雄、嬉野、鹿島市の20~40代で、夫婦を含む4人は福岡、広島県からの移住者。キュウリは5期生で4人、トマトは4期生で5人。それぞれ、武雄市、鹿島市のファームで実地、座学研修に取り組む。

 研修生たちは「いろいろな知識を得て立派な農家に」「作業の効率化を進めたい」と抱負を語った。キュウリ農家の兄に刺激を受け、25年の会社員生活から転身する移住者の日吉忠士さん(43)は「新しい人生に向かってまい進したい。関わってくれた人たちに貢献できたら」と決意を述べた。

 トレーニングファームは、地元自治体や県、JAグループ佐賀などで運営協議会を組織。これまでにファームの修了者9組が、既に就農している。(古賀真理子)

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