九州電力は16日、玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)で重大事故が起きた場合の対応拠点となる緊急時対策棟について、工事計画認可申請書の補正書を原子力規制委員会に提出したと発表した。

 主な内容は、屋外に設置する可搬型の発電機などの設備が竜巻で飛ばないように固定するワイヤの評価方法を明記するなど、これまでの審査内容を踏まえて記載の適正化を図った。

 緊急時対策棟は当初、19年12月に完成予定だったが、規制委への工事計画認可申請の準備に時間がかかり、完成が23年9月にずれ込んでいる。玄海原発には新規制基準に適合した「代替緊急時対策所」があり、九電は安全面や原発の稼働に問題はないとしている。(中村健人)

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