全国大会でベスト8に入ったシュネル鍋島の選手たち=佐賀市の鍋島小

 3月末に石川県で開かれた「第30回春の全国小学生ドッジボール選手権(せんしゅけん)」で、佐賀市(さがし)のシュネル鍋島(なべしま)が8強(きょう)入りしました。井上利明監督(かんとく)は「選手たちが頑張(がんば)った結果。次の夏につながる戦いができた」とたたえました。
 全国から45チームが出場し、予選を11リーグに分かれて戦い、各リーグの上位2チームが決勝トーナメントに進出しました。シュネル鍋島は宮城(みやぎ)、福井(ふくい)、高知のチームと対戦し、2勝1敗で予選を突破(とっぱ)しました。
 決勝トーナメント1回戦でシュネル鍋島は愛媛(えひめ)のチームに快勝(かいしょう)し、2回戦も全国大会優勝(ゆうしょう)の実績(じっせき)がある東京のチームを破(やぶ)りました。準々決勝(じゅんじゅんけっしょう)で対戦した京都のチームには終盤(しゅうばん)までリードしていたものの、逆転(ぎゃくてん)負(ま)けしました。
 チームは週3日、2時間から3時間半の練習をしています。昨年は「JA杯(はい)第(だい)34回(かい)佐賀新聞(さがしんぶん)学童オリンピック大会」で初優勝(はつゆうしょう)して全国切符(きっぷ)をつかみましたが、新型コロナウイルスの影響(えいきょう)で大会が中止となりました。「この子たちの先輩(せんぱい)は優勝しても全国に行けなかった。その姿(すがた)を見ていた」と井上監督。先輩の思いも背負(せお)って8強入りした選手に対して「悔(くや)しそうにしていたが、次につながる戦いだった」とねぎらいました。
 主将(しゅしょう)の池邉凛人さん(12)は、「ベスト8まで通用してうれしかったが、もっと上まで行きたかった」と悔しさをにじませ、永石遼汰さん(12)は「相手がおびえる攻撃(こうげき)や、どんな攻撃もキャッチできるチームになってほしい」と後輩(こうはい)たちに託(たく)しました。(6日付17面・小部亮介)
 

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