「ブルーベリー&カシス」(270円)、「苺」(378円)、「ピスタチオ」(270円)、「「ショコラ」(270円)の4種を販売。今後の新作も楽しみ=Pain sucre

店主のアイデア光る創作パンが並ぶ。テラスでのイートインも可能=Pain sucre

「マリトッツォ」(270円)。土日は販売がない場合があるので平日が確実。11時、13時頃に店頭に並ぶ。取り置きは1人1個のみ可=WEST VILLAGE

”萌え断”のサンドイッチやぼた餅入りのパンなど個性豊かなラインアップが人気=WEST VILLAGE

「マリトッツォ」(430円)。イチゴは5月頃まで、その後は別のフルーツに変わる予定。12時頃が狙い目=kog a BAKES

ハード系のパンを中心に、サンドや焼き菓子、プリンなど多彩な商品が並ぶ=kog a BAKES

 ふんわり丸いパンにたっぷりのクリーム。最近SNSなどで目にするようになった「マリトッツォ」は、イタリア・ローマ地方の伝統的なパン菓子です。ブリオッシュやコッペパンに生クリームを挟んだスイーツのようなパンは、老若男女に人気で、朝食やおやつに食べるのだとか。昨年あたりから日本のベーカリーでも見かけるようになり、近ごろ佐賀県内でも販売する店舗が増えてきました。

 「Pain sucre(パン シュクル)」(小城市)のマリトッツォは豊富な種類が魅力。“究極の口どけ”を目指したというブリオッシュ生地に、フルーツやチョコレート、ナッツペーストなどを混ぜた、味わい深く濃厚なクリームを合わせています。ジューシーな生のイチゴと特製イチゴミルククリームが春の訪れを感じさせる「マリトッツォ苺(いちご)」は5月初旬までの限定販売。甘酸っぱさが初夏にぴったりな新作の「ブルーベリー&カシス」にも注目です。

 卵を使ったリッチな配合の生地×純生クリーム、潔ささえ感じるシンプルなマリトッツォを販売するのは、「WEST VILLAGE(ウエスト ヴィレッジ)」(みやき町)。生地の食感、クリームの甘さ、パンとクリームのバランスなど試作を重ね、販売まで5カ月を要したというこだわり派です。宮崎・高千穂産の純生クリームは、豊かなミルクの風味がありながらも軽い口当たりで、歯切れのよいパン生地との一体感も抜群。圧巻のボリューム感とは裏腹に、ペロリと食べられます。

 3月末にオープンしたばかりの「kog a BAKES(コグ ア ベイクス)」(佐賀市)でもマリトッツォを販売。ふんわり焼き上げたブリオッシュ生地に甘さ控えめの生クリームを挟み、県産イチゴをのせています。生クリームの奥には自家製カスタードを忍ばせ、味のアクセントに。パン生地もクリームも口の中でスッと溶ける軽さで、「もうひとつ!」と手が伸びそうなひと品です。

 店ごとに個性が光る「マリトッツォ」、まずは一度食べてみましょう。新たなおいしさに出合えるかもしれません。(岩永真理子)

 

DATA

Pain sucre
[住]小城市小城町281-1-2
[電]0952-37-1744
[時]8時~18時
[休]なし ※臨時休業あり
[IG]painsucre.ogipan

 

WEST VILLAGE

[住]みやき町原古賀2581-1
[電]0942-85-7630
[時]9時~18時 ※なくなり次第閉店
[休]火曜+不定
[IG]bakery.west_village

 

kog a BAKES

[住]佐賀市兵庫南3-1-3
[時]10時~18時 ※なくなり次第閉店
[休]日、月曜
[IG]kog_a_bakes

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