最新技術を使った測量機器を体験する高志館高生=佐賀市巨勢町

最新技術を使った測量機器を体験する高志館高生=佐賀市巨勢町

空から地面の様子を測量し、3D画像を作成するドローンを間近で見る高志館高生=佐賀市巨勢町

GPSを搭載した重機を見学する高志館高生=佐賀市巨勢町の佐賀江川

AR(拡張現実)で表示された現場の完成図を見る高志館高生=佐賀市巨勢町の佐賀江川そば

 佐賀市の高志館高の生徒たちが14日、巨勢町で行われている工事現場を見学した。拡張現実(AR)やドローンなどICT(情報通信技術)を活用した“スマート”な仕事内容について理解を深め、地域のハード整備を支えている役割を学んだ。

 若い世代の建設業界への関心を高めようと、工事を担う富士建設(白石町)が企画した。同校環境緑地科の3年生31人が訪れた。

 工事は県道333号(佐賀環状東線)上にある橋の拡幅工事に伴う橋台の施工となる。現場では、計画図などの3D画像をパソコン画面で確認したりスマートフォンをかざしてARによる工事の完成イメージを見たりしていて、生徒たちは最新技術に驚いた様子だった。

 回転しながら位置や色の情報を読み取るレーザースキャナーやドローンを活用して測量する様子も見学した。富士建設の担当者は「距離や建物の高さなどが画面上で分かるようになった」などと説明した。

 生徒たちは専用の機械を用いた測量も体験した。北島幸生さん(17)は「工事現場は大きな機械を使って仕事をするイメージがあったけど、ミリ単位の繊細な作業が多いことやパソコン一つで測量ができることに驚いた」と話した。(中島佑子)

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