佐賀県は13日、これまでに新型コロナウイルスへの感染を確認した人のうち、新たに3人が変異株に感染した疑いがあると発表した。県内の変異株感染疑いは累計で14人。10~70代の男女12人の感染も分かり、県内での感染確認は延べ1288人になった。

 県によると、変異株疑いの3人は12~14例目で、いずれも海外渡航歴や県外での行動歴はない。1人は無症状、2人は軽症。

 12例目と13例目の人は、クラスター(感染者集団)が発生した佐賀市のホストクラブ「JOKER(ジョーカー)」の関係者だった。同店関連の感染者8人のうち6人が変異株の疑いがあることになった。他の2人は検体量が少ないなどの理由でスクリーニング検査が実施できなかった。

 また、国立感染症研究所のゲノム解析で、変異株疑いの5~7例目の3人が英国株と判明した。8例目の人はウイルス量が不足していたため解析できなかった。5例目は20代男性、6例目は30代男性、7例目は10歳未満の女児、8例目は20代男性で、全員が県内在住と明らかにした。

 県は12日に感染を公表した11人の概要も説明し、このうち西松浦郡有田町の4人は、感染が判明していた町内の30代女性の家族や親族だった。(円田浩二)

 13日に発表した感染者の内訳は次の通り。

 【佐賀市】10代女性2人、20代男性、40代男性【唐津市】40代女性、60代男性、70代男性2人【鳥栖市】30代男性【武雄市】30代男性、40代男性、50代男性

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