全国大会で最優秀賞に輝いた佐賀学園高のパーカッションパートの8人(提供)

 佐賀市の佐賀学園高の吹奏楽部が、第19回ジュニア打楽器アンサンブルコンクール全国大会で最優秀賞と審査員特別賞に輝いた。映像による参加で難易度の高い楽曲のハーモニーを響かせ、高い評価を受けた。

 大会は新型コロナウイルスに伴って初めてビデオ審査を受け付けて開かれた。同校吹奏楽部は感染拡大の影響で発表の場が少なくなる中、少しでも多くの人に演奏を届けようと大会に初めて参加した。パーカッションパートの8人が難曲の「Apocalyptic Dreams」を演奏して金賞を獲得した2月開催の九州アンサンブルコンテストの動画を提出した。

 高校の部には一次審査を通過した20団体が参加し、最高賞のグランプリ賞に次ぐ最優秀賞の5団体の中に同校吹奏楽部は選ばれた。3団体が選出された審査員特別賞も受賞した。

 大橋朋加部長(3年)は「キリスト教をモチーフにした曲で、世界史の先生に質問したり専門書を読んだりしてみんなで曲の情景を考えた」と振り返り、「夏には昨年中止になった大会も予定されている。勝ちたい気持ちもあるし、自分たちの演奏を見てもらえると思うと楽しみ」と笑顔を見せた。(花木芙美)

このエントリーをはてなブックマークに追加