短歌結社「ひのくに短歌会」(江副壬曳子代表)が歌誌『ひのくに』4月号を発刊した。

 3月号作品合評は江副さん「逢えざるはすなわち別れ 人の世に咲ける椿の紅の冷たし」、鵜池順子さん「長兄は病と生きて五年間いかに死ぬかの宿題残す」、蒲原幸子さん「玉手箱海からだけじゃないんだよ空からだってはやぶさ運ぶ」の3首。

 今月の同人は池田マサ子さん、エッセーは田頭律子さんと小松久美子さん。3月12日に予定していた春季短歌大会は、誌上短歌会に切り替えた。出詠された122首から松尾光子さん「不承知を言い出せなくて庭先の椿の紅を褒めて帰りぬ」など高得点歌15首を掲載した。(花木芙美)

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