新品種のアジサイ「可愛花」「雨のち星」をを紹介する県あじさい研究会のメンバー。富岡和彦会長(右)らが10年かけて開発した=佐賀市大和町の栽培ハウス

新品種のアジサイ「可愛花」。かわいらしい見た目を佐賀弁で表現した=佐賀市大和町の栽培ハウス

新品種のアジサイ「雨のち星」。星の形をした「がく」が特長だ=佐賀市大和町の栽培ハウス

新品種のアジサイ「可愛花」と「雨のち星」を開発した県あじさい研究会の生産者たち。右は富岡和彦会長=佐賀市大和町の栽培ハウス

新品種のアジサイ「可愛花」と「雨のち星」の咲き具合を見る、県あじさい研究会の富岡和彦会長(右)ら=佐賀市大和町の栽培ハウス

新品種のアジサイ「可愛花」と「雨のち星」を開発した県あじさい研究会の生産者たち。右は富岡和彦会長=佐賀市大和町の栽培ハウス

 佐賀県内の花生産者4人でつくる「県あじさい研究会」(富岡和彦会長)が約10年かけて開発した新品種のアジサイが8日、佐賀市大和町で披露された。「可愛花(かわいか)」「雨のち星」と名付けられた2品種で、花の付き方や色づきのよさが特長という。県内でアジサイの品種が開発されるのは初めて。

 研究会が他県での先行事例に刺激を受け、県農業試験研究センターなどと連携し、交配や種付けなどを試行錯誤してきた。

 可愛花は丸みを帯びたかわいらしい花をアピールしようと、佐賀弁で名付けた。黄色から鮮やかな赤色を経て、緑色となるなど色の変化も楽しめるという。

 雨のち星は淡い青とピンクの2色があり、中央の小さな花を囲む「がく」が星型になっている。「雨の中で瞬く星のような花」という思いを名前に込めた。

 富岡会長は「理想に近い出来栄えで、消費者に喜んでもらえる花ができたと思う」と手応えを語る。4月上旬から出荷している。5月9日の「母の日」の贈り物としての需要を見込み、約2千鉢を九州圏内の市場に出荷する予定。(中島佑子)

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