原子力規制委員会は9日、更田豊志委員長らが24、25の両日、佐賀県を訪れ、九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)などを視察すると発表した。地元首長らとの意見交換には山口祥義知事も出席する。

 更田委員長の現地視察は2018年2月以来2回目で3、4号機の再稼働後は初めて。原子力規制庁によると、24日は唐津市の県オフサイトセンターで、九州電力と玄海原発の30キロ圏内(UPZ)の自治体の首長らと意見を交わす。参加自治体は調整している。一般公開はせず、後日規制委のホームページで録画や議事録を公開する予定。

 玄海原発の視察は25日に実施する。燃料貯蔵プールの貯蔵量を増やす工事「リラッキング」や特定重大事故等対処施設(特重施設)工事の進ちょく状況、乾式貯蔵施設の設置予定場所の確認などを行う。

 規制委の委員の現場視察と地元関係者との意見交換は定期的に実施しており、今回はその一環になる。(中村健人、円田浩二)

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