新小学1年生に贈った絵本を手にする(右から)岩永豊子さん、竹内典子さん、深浦弘信市長=伊万里市役所

 伊万里市の竹内典子さん(63)と岩永豊子さん(72)が、子どもに食の大切さを伝える絵本を作り、市内全ての新小学1年生や市民図書館などに計550冊を寄贈した。

 絵本は当初、この春1年生になる2人の共通の孫への入学祝いとして作った。竹内さんが物語を考え、岩永さんは絵を担当した。周囲からの評判が良かったので、増刷して他の1年生にも贈ることにした。

 「モグモグちゃん」は、給食にニンジンやピーマンが出るのが嫌で小学校に行きたくないと思っている女の子が、モグラから野菜のおいしさを教えてもらって苦手を克服するという筋立て。A5判27ページで、オールカラーになっている。

 5日に市役所で贈呈式があり、2人は深浦弘信市長に「思いを込めて作ったので、子どもたちに喜んでもらえるとうれしい。読み聞かせや家読でも活用してほしい」と伝えた。(青木宏文)

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