「さとみち」の通いや泊まりの利用者向けスペース=嬉野市嬉野町下野

「さとみち」の通いや泊まりの利用者向けスペース=嬉野市嬉野町下野

有料老人ホーム入居者の希望者も働くことを想定している「さとみち」のカフェ=嬉野市嬉野町下野

「さとみち」の老人ホーム入居者用の部屋。プライバシーを考慮し、通路に面しない形で出入り口がある=嬉野市嬉野町下野

カフェも備えた「さとみち」の外観=嬉野市嬉野町下野

 小規模多機能型居宅介護事業所と、有料老人ホームにカフェを併設した複合型施設「さとみち」が、嬉野市嬉野町下野に開所した。今後オープンするカフェはホーム入居者が希望に応じて働くことも想定しており、住民に利用してもらうことで地域とつながる施設を目指す。

 「Happy Care Life」(ハッピーケアライフ、中林正太社長)が運営する。敷地面積2713平方メートルに木造平屋で床面積862平方メートルの建物を設けた。スタッフは18人。

 小規模多機能型居宅介護施設の定員は18人で、宿泊用の7部屋や3種類の浴槽、通いの利用者向けのスペースなどがあり、訪問も行う。有料老人ホームは22部屋(各約10平方メートル)あり、プライバシーに配慮したレイアウトになっている。

 カフェはホーム入居者の状況に応じ、やりがいづくりにつながる場でもある。。カフェメニューを提供するスペースは入居者の集いの場を兼ねていて、カフェ利用者との交流が生まれることも期待している。

 中林社長は「高齢になってもできる範囲で働きながら地域とつながるなど、高齢者が安心して暮らせる選択肢を増やしたい」と話す。(古賀真理子)

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