玄海原発1号機(手前)と2号機

 九州電力は8日、廃炉作業が続く玄海原発1、2号機(東松浦郡玄海町)の定期事業検査を9日から実施すると発表した。1号機は4回目で、2号機は初めて。両基合わせて約6カ月間実施する。

 核燃料物質の取り扱い設備や貯蔵施設、原子炉格納施設など、廃炉作業中も機能を維持するべき設備や施設の性能を確認する。1号機は19項目、2号機は26項目について検査する。

 1号機は2017年7月から、2号機は20年6月から廃炉作業を開始。両基とも54年度までの廃炉完了を目指している。廃炉作業中も13カ月以内おきに検査を行うことが義務づけられている。2号機は廃炉措置計画認可申請書が認可された20年3月から13カ月がたつため、初の検査が実施される。(中村健人)

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