真剣なまなざしで練習に打ち込む高木咲來ちゃん=久留米市の新宝満川テニスコート

練習の合間に父・勲さん(右)と話す高木咲來ちゃん=久留米市の新宝満川テニスコート

バックハンドの練習で鋭いショットを放つ高木咲來ちゃん=久留米市の新宝満川テニスコート

 2月末、佐賀県予選でベスト4以上の戦績を持つ選手を対象外とする初級者向けの県大会に、唯一の未就学児として出場した。6年生も含む15人が出た12歳以下女子シングルスで優勝を果たした。昨年は同じ大会で10歳以下の部も制した。

 1歳で見た県高校総体をきっかけに自らラケットを振り始め、3歳からスクールに通った。ボールをしっかり打つことができ、4歳の時には小学3~5年生が出るスクール内の大会で準優勝して頭角を現した。

 現在は父・勲さん(43)を相手に腕を磨く。時には丸一日コートを借り、さまざまな練習メニューに沿ってボールを追う。2学年上の平均値に迫る大きい体格で、朝晩のストレッチやトレーニングも進んでこなしている。

 いまは5月末に予定される福岡県の大会に照準を合わせる。憧れは「サーブの時の腕のフォームがカッコいい」というスイスのトップ選手ロジャー・フェデラー。「自分もいつかグランドスラムで勝てる選手に」と大きな夢を抱えこの春、鳥栖北小の1年生になる。鳥栖市。(志垣直哉)

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