5年ぶりの優勝を目指すダイワアクトの選手たち

 ソフトボールの第50回日本男子リーグは9日、広島県尾道市で開幕する。これまで4度頂点に立ったダイワアクト(佐賀市)は成長著しい若手をはじめ、投打ともに戦力が充実。5年ぶりの日本一を目指す。

 昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でリーグ戦が中止。17チームによるトーナメントを行い、ダイワアクトは初戦の2回戦で敗れた。今年は18チームの総当たり戦で上位5チームが、11月13日から始まる決勝トーナメントに進む。

 加入2年目の古賀は福岡工大時代、福岡六大学野球で活躍した左打者。俊足が持ち味でパワフルな打撃も光る。同じく2年目の松山とともに攻撃を活性化する。出塁率を高め、野中や升水、主将の古川ら経験豊富な強打者ぞろいのクリーンアップにつなげたい。白水、乘本らの長打力にも期待がかかる。

 投手陣は古川と石崎の二枚看板。古川は制球力が武器の左腕で、緩急をつけた丁寧な投球が光る。右腕の石崎は威力十分の速球が魅力だ。各大会で何度も最優秀投手賞を受賞した身長200センチの左腕アンドリューはビザ発給の関係で来日が遅れる。選手兼任の田中監督は「まずは第1節の4試合をいかに乗り切るかが鍵」と話す。

 チームは2024年に佐賀県で開かれる国民スポーツ大会(佐賀国スポ)を見据え、打力を中心に戦力底上げを図っている。田中監督は「先制して投手陣を早い段階で援護したい。普段から支えてもらう人たちに結果で恩返しし、国スポへ弾みを付けたい」と意欲を見せる。(古川公弥)

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