矢野直人さんの作品

会場に展示された多彩な作品と唐津焼作家の矢野直人さん=唐津市呉服町の一番館

 唐津焼の作家、矢野直人さん(44)=唐津市鎮西町=による新作展が、同市呉服町の一番館で開かれている。古唐津の風情を感じる楚々そそとした作品約150点が並んでいる。11日まで。

 矢野さんは有田窯業大学校を卒業後、鎮西町名護屋の実家にある「殿山窯」で作陶している。30歳の時に古唐津に魅了され、「これまでの唐津焼のイメージと一変して斬新だった。本物に出合ってはっとした」と振り返る。

 しのぎや刷毛目、絵唐津、斑唐津など多彩な酒器、食器が並ぶ。矢野さんは「様式を踏まえたオリジナルを目指している。古典的な唐津焼の魅力を引き出したい」と話す。午前10時から午後6時まで。問い合わせは一番館、電話0955(73)0007。(横田千晶)

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