1日から運用が始まった酉島製作所の本社工場ビル=大阪府高槻市(提供)

スムーズに行き来ができる開放的なオフィス(提供)

 嬉野市塩田町出身の故・原田龍平氏が育てた世界的ポンプメーカー「酉島製作所」(本社・大阪府高槻市、原田耕太郎社長)の新本社工場ビルがこのほど完成し、1日から本格的に業務を開始した。

 新ビルは、延べ床面積1万4819平方メートルの鉄骨鉄筋コンクリート造り7階建てで、工場とオフィスが一体となった建物。施工は松尾建設(本店・佐賀市)が担った。

 1階の工場エリアは、ポンプの動力伝導に用いるシャフト製造や小物加工機能が入った。部品搬送の自動化などで、製造スピードの向上と省人化を実現した。

 4~6階のオフィスエリアは中央に吹き抜けがあり、開放的な雰囲気。東エリアと西エリアが半層ずつずれているスキップフロアを採用、部門間の壁が取り払われ、一体感を創出している。また、オープンミーティングエリアやカフェなどが各所に配置され、社員は柔軟な働き方やコミュニケーションをとることが可能に。部署間の垣根を無くし、社員間の連携をよりスムーズに行う狙いがあるという。(吉松誠一郎)

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