銀行業界でつくる全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が10月1日から銀行間の送金手数料を現行の半額程度に引き下げることを巡り、佐賀銀行の坂井秀明頭取は、利用者の振込手数料の値下げを検討する考えを示した。

 3月30日に本店で開いた定例会見で答えた。坂井頭取は「(3万円以上で)162円が62円になるので、当然(お客さまの負担を)下げていくこともあり得る。対応せざるを得ないと思う」と述べた。

 送金手数料は、利用者が負担する振込手数料に含まれている。現在は送金額が3万円未満は117円、3万円以上なら162円だが、10月から一律62円となる。

 佐賀銀行の場合、現金自動預払機(ATM)で自行のキャッシュカードを使って他行に振り込むと3万円以上であれば550円の振込手数料がかかる。総合企画部は「具体的に公表できるものはない」とし、引き下げ幅や時期については、今後具体的な検討を進めるという。(大橋諒)

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