15周年を記念し、社史を漫画にまとめた木村情報技術の木村隆夫社長=佐賀市の同社

木村情報技術15周年特設サイトのQRコード

 ライブ配信や人工知能(AI)を活用したシステム開発などを手掛ける木村情報技術(佐賀市、木村隆夫社長)が、創業15周年を記念した社史漫画を作った。創業期からサッカーJ1・サガン鳥栖のユニホームスポンサーとなるまでをたどり、苦労話を交えながら飛躍の裏側を分かりやすく紹介している。

 漫画は新書版148ページで、17の物語で構成されている。木村社長が製薬会社を早期退職して起業したところから始まり、佐賀県地域産業支援センターの支援を受けながら医療業界向けにeラーニングやウェブでのライブ配信の技術を提供することで早期に赤字を脱却し、事業を拡大してきたことを紹介。AI分野ではいち早く米IBM社の「ワトソン」を活用したことで、製薬・医療業界向けを中心にAIチャットボットのシェア拡大につながっていることが描かれている。

 漫画は計2万部を発行予定で、3月21日のJ1リーグ、サガン鳥栖対アビスパ福岡戦では3千部を駅前不動産スタジアムで配布した。同社の15周年特設サイトでも閲覧できる。

 木村社長は「医療業界では知名度が高まっているが、今後は一般業界にも広く知ってもらいたいという思いがある。漫画を通して弊社のファンになってもらえれば」と話す。(大橋諒)

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