清掃活動をするスケートボードの愛好者=佐賀市の駅前まちかど広場周辺

 スケートボードの愛好者約10人が3月31日、佐賀市のJR佐賀駅南側の駅前まちかど広場周辺で清掃活動を行った。これまで練習拠点にしてきた場所に感謝の気持ちを込めながら、ごみを拾ってきれいにした。

 スケートボードは若者に人気のあるスポーツで競技人口が増加傾向にあり、東京五輪では初めて正式種目に採用されている。佐賀県内でも唐津市などで大会が開催されてきた。

 駅前まちかど広場は市の中心部に位置して周辺にはマンションも多く、スケートボードに関する騒音などの苦情を受けて市は練習場としての使用を禁止した。清掃活動は市スケートボード連盟の中尾彰宏理事長が中心となって企画した。

 参加者は1時間かけてごみ袋2個分の紙くずや空き缶などを拾い集めた。10年以上前から練習してきた大庭亨さん(31)=江北町=は「まさか練習場所がなくなるとは思っていなかった。ごみ拾いを通じて感謝の気持ちがより強くなった」と話した。(中島野愛)

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