日常の暮らしや家族を撮影した宮﨑幸子さんによる写真展=唐津市浜玉町浜崎

地域づくりの場などで活用できる貸しスペースをオープンした小栁耕さん=唐津市浜玉町浜崎

座敷などを貸し出している「萬里閣」=唐津市浜玉町浜崎

 唐津市浜玉町浜崎の民家に、貸しスペース「萬里閣(ばんりかく)」がオープンした。ギャラリーや勉強会などで利用することができ、新たな地域づくりの場になることを目指す。11日までは、唐津市の宮﨑幸子さんによる写真展が開かれている。

 管理人は同市相知町出身の小栁耕さん(31)。記者職などを経て昨年にUターンし、民間塾「からつ塾」の運営にも関わっている。知り合いを通じて借家の管理について相談を受けたのをきっかけに、貸しスペースを思い立った。

 民家は1階の座敷や廊下などを有料で利用することができる。広く知れ渡る場所になるよう期待を込めて萬里閣と名付け、小栁さんは「地域活動の場になって活用されればうれしい」としている。

 写真展を開く宮﨑さんは、約20年前から「日常」をテーマに実家や家族の風景を撮影している。懐かしさや心象風景を思わせる作品約30点が並ぶ。宮﨑さんは「お座敷の雰囲気と合わせて、楽しんでもらえれば」と話す。

 萬里閣は松月園書店の隣にある。貸し出し料金は要相談。問い合わせは小栁さん、電話090(6444)9754。(横田千晶)

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