完成した松浦河畔緑地の遊歩道。奥には松浦橋が見える

 佐賀県唐津市の松浦川河口付近の松浦河畔緑地「遊歩道」が完成し、3月31日から利用が始まった。遊歩道は同川上流から河口に向かって左岸側に位置する。東町の県営団地付近から松浦橋までの517メートルが新たに散策通路として活用できるようになった。唐津城をはじめ、さまざまな景色も楽しめる。

 今回の遊歩道は2018年から3年かけて整備した。事業費1億6075万円。区間にはベンチ5脚、東屋とトイレを1棟ずつ新設した。芝生や低木などの緑地整備や街路灯、転落防止の柵なども設けている。

 市は同川河口を中心に一帯を「水辺の回廊ゾーン」と位置づけている。遊歩道完成により松浦橋、市道妙見満島線、舞鶴橋、城内橋を巡り、09年に完成している高島渡船場から東町県営団地付近へと回る1周約3キロのコースが楽しめるようになる。

 春は妙見満島線の街路樹の桜が咲き誇り、舞鶴橋からは唐津湾が一望できる。松浦川と合流する町田川の河口付近では水鳥が姿を現すこともある。市都市計画課は「自分なりのコースを見つけ、ウオーキングを楽しんで」と話している。(成富禎倫)

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