設置された証明書の自動交付機の端末にマイナンバーカードをかざす松本茂幸神埼市長=神埼市役所

 神埼市役所本庁で1日、住民票の写しなどの自動交付サービスが始まった。マイナンバーカードを使いコンビニでも交付できるが戸惑う市民もいるため、コンビニと同じ端末を市役所内に設置。職員が手ほどきし、サービスの普及推進につなげる。

 神埼市は2017年から大手コンビニでの自動交付サービスを始めた。住民票の写しや戸籍証明書、印鑑登録証明書、戸籍の付票の写しなどが対象だが、自動交付では暗証番号を複数回間違えるとロックがかかり、市役所窓口で解除しないとならない。市民からは暗証番号が分からないなどの相談が多く、市役所内の設置を考えた。

 担当者は「暗証番号の確認や操作方法など分からないことは、すぐに市役所職員に尋ねてもらえる。一度覚えれば次からは近くのコンビニでも取得できる」と話す。サービスの利用者を増やし、窓口での接触機会を減らすことでコロナウイルスの感染予防にもつなげる。

 端末による自動交付サービスは、開庁時間と同じ平日午前8時半から午後5時15分まで(火曜は午後7時まで)。土日祝日は休み。(森田夏穂)

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