古賀稔彦さんが日体大から功労スポーツマスター称号を授与され、賞状などを受け取った長男の古賀颯人=3日、東京都世田谷区

 1992年バルセロナ五輪柔道男子71キロ級金メダリストで、3月24日に53歳で死去した古賀稔彦さんが3日、母校の日体大からスポーツ界発展への優れた貢献をたたえる功労スポーツマスター称号を授与された。

 長男で有力選手の古賀颯人(神奈川・慶応高教)が3日に東京都世田谷区のキャンパスで行われた入学式中での授与式で、賞状と記念品を受け取り「父も私もお世話になった日体大から、名誉ある賞をいただけてうれしい」と感謝を述べた。

 古賀颯は父が亡くなる前日、強く手を握ってもらったことが忘れられないという。「父は最後の最後まで病気に負けることを認めず、闘ってくれた」と述懐した。「一言で言えば優しかった」としのび、「さらに上を目指し、全力で闘う」と決意表明。「人の役に立てる優しい人材を育てていきたい」と教育者としての目標も語った。(共同)

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